自分が着る意味のある服って、一体なんだろう? おしゃれかどうか、よりも大切にしたいことがある、おしゃれの小話。
歳を重ねるごとに、装いのこだわりが変わっていく。ファッション誌や好きなアーティストの見よう見まねから始まって、だんだんと自分の体型や雰囲気に合うもの・合わないものを知り、よりおしゃれに見えるように、よりスタイルがよく見えるように、“こういう自分でありたい”というパッケージで自分を包む。
40代を迎えた今は、“より縁の強い服を着たい”と思うようになった。友人が作ったものや売っているもの、友人におすすめされたブランド、大切な誰からから譲り受けたもの、強烈に惚れ込んだデザインのもの、メッセージに共感するプリントTシャツ、自分のラッキーカラーの服、などなど。適当に服を買うなど、もう到底できない。
自分が着る意味があると思える服を着ているとき、なんだか自信を持っていられるし、その人は輝いて見えると思うのだ。
スウェットトップス¥19,800、スウェットパンツ¥24,200/ともにUpcycle、キャップ¥6,380/Bluescentric、クッション 参考商品/INDIVIDUALIZED SHIRTS(以上メイデン・カンパニー 03-5410-9777)、イヤリング各11,000/atelier ST, CAT(アトリエ エスティーキャット atelier ST, CAT)、ソックス¥2,640/American Trench(ユーソニアン グッズ ストア )