新しくてどこかなつかしい
スカートとワンピースの装い。
ぶかりと大きめのニットをミニワンピースのように着る、この心くすぐるバランス。もう素足は出せなくても“こっそりショートパンツ”とタイツがあれば安心だ。
セーター¥79,200/WRYHT(ライト)、カシミヤショーツ¥27,500/Ajwain(アジョワン)、ブーツ¥62,700/SANDERS(サンダース)、その他/スタイリスト私物
古着の花柄ワンピース、これまでにいったい何枚着ただろうか。何歳の自分にもしっくりなじむ不思議。きっと普段着のようにリラックスして着られる、今のあなた。
コート(used)¥22,000、バッグ(used)¥6,380/ともにARCHWAY(アーチウェイ)、ワンピース(used)¥19,800/SAMAKI(サマキ)、ワンピースの中に着たカーディガン¥33,000/BATONER(バトナー)、ニット帽¥6,380/nest Robe(ネストローブ)、ネックレス¥16,500/SISI JOIA(メイデンズ ショップ ウィメン)、その他/スタイリスト私物
古い映画で観た少女のような装いを、歳を重ねてまとい、また新しい魅力で輝く。この世に着てはいけない服はない。いつでも着たい服を、着たいタイミングで。
コート¥57,200/nest Robe(ネストローブ)、ワンピース(used)¥30,250/SAMAKI(サマキ)、イヤカフ¥18,150/Beatriz Paracios(メイデンズ ショップ ウィメン)、シューズ¥27,500/Catworth(グラストンベリー ショールーム TEL: 03-6231-0213)、その他/スタイリスト私物
大切にスクラップしているファッション雑誌のページ。40歳も過ぎるとそれは20年以上分、膨大な量になっている。引越しや大掃除のとき、自分を見失っているとき、節目のときにそれらを開いてみると、そこには今の自分を作ってきた世界が広がっていて、とても安心するのだ。
いわゆる“定番”ではないけれど、どんなに時が経っても変わらずに好きなスタイルがあること。今の自分だからこそ表現できる装いで、そのときめきと自信をかみしめる。