自分自身を大切に扱うことが、なぜだろう、まわりの人もしあわせにする。“私は大切にされるに値する”という当たり前のことを、まずは自分で実践してみよう。
日光に当たる
朝、太陽の光を浴びるとしあわせになれる。心が安定してしあわせ度がアップする“幸せホルモン=セロトニン”が分泌されることで、頭と身体を目覚めさせ、不安を和らげ、ストレスを減らしてくれる。さらに夜には質のいい睡眠が訪れる。日焼け止めやサングラスを使用すると効果が無いらしいので勇気がいるが、窓ガラス越しや手のひらだけでも効果があるので、美肌としあわせをうまく両立させたいものである。
自分のための時間を確保
仕事の予定を入れるように、毎日のスケジュールに組み込んでおくこと。ゆっくりお風呂に入ったり、身体にいいものを食べたり、美しいものを見たり、マッサージしたり、軽く運動をしたり。大切な誰かをいたわるように自分を大切にする時間は、何からも侵食されない時間として確保しよう。
繊細さを隠さない
人の言動に傷ついたとき、思わず茶化したり、流したりして、取るに足らないことだと無かったことにしていないだろうか。それは、その場の空気や関係性を優先して、自分をないがしろにしてしまっているということ。傷ついたことは恥ずかしいことではない。まずはきちんと認識して、傷ついた自分をいたわってあげよう。
人の領域に踏み込まない
自分と他人、状況と感情の線引きをきちんとしておくこと。背負わなくてもいい荷物を背負って自分がだめになってしまうことは、結局大切な人を傷つける。どんなに仲のいい人であっても、心の中を知ることはできないから、いつもやさしい想像力を持っていたい。その上で、心の距離感をしっかり自分で決めておくことが大切だ。
限界を低めに設定
1日のタスクから、1年の目標、人生設計まで、目標を決めるときは、自分で「いける!」と思ったものより低めに設定しておこう。自分が思っているよりも、ずいぶん自分の限界は低い。それにがっかりしたり、イライラしたりするよりも、毎日「よくできた!」と自分を褒めて過ごしたいから。
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